人間関係に悩まないコツ 人に何も期待しないこと

人間関係に悩まないコツ 人に何も期待しないこと

私たちの悩みの大部分は、人間関係である。同僚、上司、友人、家族、恋人。相手は様々だが、大抵のストレスの原因は人間にある。

逆に、人間以外のことで悩むことは少ない。

ペットに対して腹を立てることは比較的少ないし、会社でも仕事そのものにはさほど腹は立たないが、上司や同僚、顧客に腹が立つということのほうが多い。

人に期待しない

仕事をしていろいろな人と関わると「こいつ、どうしようもない馬鹿だな」と思う人が必ずいるものである。割と自分以外の人もそう思っている。

不思議なことに一度このように認識した人が変なことを言ってきても、「また馬鹿が頭おかしいこと言ってるよ」と思うので、あまり腹が立つこともない。

最初からその人間に対する期待値が低いからである。最初から頭がおかしい奴だと思っているので、頭のおかしいことを言ってきても当たり前なので腹が立たないというわけだ。

人に「常識」だの「役割」だのを期待するから、腹が立つのである。どうせ「仕事の半分以上は無駄」「上司は思いつきでしか人に指示を出せない無能」「同僚は嫌がらせを楽しんでるだけの小物」とでも思っておけば、それよりも悪いことは滅多に起きないので腹が立つこともない。

虫けらみたいな奴が何か言っていても、気にならないのである。相手のことを話が通じる人間であると思うから、腹が立つのである。

世の中にまともな人間はいない

考えても見てほしい。今まで生きてきて、まともな人間など何人いただろうか。

小学校の先生といえば、ヒステリックなオバチャンばかりだった。家で何か嫌なことがあったのか、いつもと変わらない朝なのに急に怒り出す変な人がいた。ニュースを見れば、いじめを楽しむクズみたいな教員がたくさんいる。

「先生」と呼ばれ尊敬されるべき人でさえ、そうなのである。

それに比べて、偏差値も大したことない学校のクラスメイトが、まともなことを言うはずがあるだろうか。小さな会社で形だけの役職を与えられ、わずかな給料を得て満足しているような小物の上司が、まともなことを言うはずがあるだろうか。

政治家や官僚、あるいは学者や研究者、実業家、医者。そんな「偉い」とされる人たちも、犯罪に手を染めたり、変なことを口走ったり、投資に大失敗して言い訳したりしている。そんなニュースは毎日のようにある。

しょせん、人間はそんなものである。世の中にはアホしかいない(ここでは自分のことは棚に上げておく)。そう思っていれば、まともな言葉が返ってきたときには感動さえするようになる。

「おっ、こいつもまともなことを言うことがあるんだな」と思えるようになる。最初から何も期待していないのだから、腹が立つことも失望することもなくなるのである。

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