図書館格差と便利なサービス 田舎はどうしても都会に勝てない

図書館格差と便利なサービス 田舎はどうしても都会に勝てない

図書館はとても便利なところだ。

小説を借りて読むこともできるし、専門書を探して調べ物をすることもできる。雑誌も最新のものが置いてあり、勉強をするためのスペースも用意されている。インターネットに接続できるパソコンが置いてある図書館もある。

毎日、新聞を読むために通ってもいい。学生なら、静かに集中して勉強できる場所だ。夏は冷房が効いているし、冬は暖房が効いている。何より素晴らしいことは、すべてが無料であることだ。

今はインターネットで読みたい本を予約しておけば、用意もしておいてくれる。 また、図書館に置いてない本でもリクエストを出すことで、購入してくれたり近隣の図書館から取り寄せてくれることもある。

全部無料だ。至れり尽くせりのサービスである。

図書館格差

しかし図書館のサービスをどれくらい受けられるかどうかは、住んでいる場所によって大きく変わってくる。

まずインターネットで本を予約できる市町村と、そうでない市町村がある。一般に大きい市町村ほど本の種類も豊富で、インターネット予約システムも充実している。小さな町の図書館は本の種類も少ないし、インターネットなんてハイテクなものはない。

インターネットで予約することができれば、たとえば仕事や学校の帰りに立ち寄って本を借りることができる。使いこなせば本を買う必要がなくなってしまうくらい、素晴らしいサービスである。だが、田舎ではそれはできない。

リクエストを出すとすぐに買ってくれる図書館と、そうでない図書館がある。ひどい図書館は「そんな本ありません。自分で買えば」と言ってくるわけだ。

そして当然、生活圏に図書館があれば抜群の利便性が得られるが、なければ何の恩恵も受けられない。

特に大きな図書館は駅の近くとか市役所の近くにあり、田舎には存在しない。田舎でも小さな図書館があったりするが、まず自習スペースはないし、蔵書数もごくわずか。雑誌も置いてない。

進化して優れたサービスを打ち出す図書館が増えたため、図書館を利用できる人とできない人の格差は大きくなった。特に勉強熱心な中学生や高校生にとって、図書館という勉強しやい環境があるかどうかは成績に大きな影響を与える。

解決策は簡単だ。大きな図書館の近くに住めばいい。都会と田舎では、図書館に限らずたくさんの格差がある。大抵は賑やかな場所へ引っ越せば解決する。

もちろん、そんなに簡単なものではないが。

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