メガバンクの変遷 三菱銀行、住友銀行、第一銀行

メガバンクの変遷 三菱銀行、住友銀行、第一銀行

日本の三大メガバンクといえば、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行を指す。これにりそな銀行を加えて四大銀行になる。

銀行は合併を繰り返していて、名前がすぐに変わるので実にわかりづらい業界である。最近も特に合併をしたわけでもないのに、「東京三菱UFJ銀行」が「三菱UFJ銀行」に名前を変更した。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は日本最大の銀行。赤い看板の銀行として知られる。

名前にあるとおり三菱グループの「三菱銀行」が他の銀行を取り込む形で拡大してきた。取り込まれたのは、大阪に拠点を置く「三和銀行」、名古屋の「東海銀行」、外国為替を専門に行う「東京銀行」など。

UFJという大阪のテーマパークと紛らわしい名称は、United Financial of Japanの頭文字を取ったものらしい。三和銀行と東海銀行が合併したときにこう名付けられた。

名前も頻繁に変わって面倒くさいので、「三菱銀行」と呼んでいる人も多い。

東京、大阪、名古屋の銀行が集まってできた銀行なのでバランスがよいが、九州地方や中国地方、四国地方には支店がない。

三井住友銀行とみずほ銀行

三井住友銀行はわかりやすい名前だ。三井財閥、住友財閥の銀行が合併してできた。どちらかというと住友銀行の力が強い。看板は緑色。

三番目のみずほ銀行は「第一勧業銀行」「富士銀行」「日本興業銀行」が合併して誕生した銀行。

第一勧業銀行の前身は「第一銀行」。名前のとおり日本初の銀行。「富士銀行」は安田財閥の安田銀行を前身とする銀行で、第一勧業銀行に抜かれるまで日本最大の銀行だった。

こんな一流銀行が集まって「みずほ銀行」というさっぱりした名前の銀行に生まれ変わったわけだが、内部の権力争いが絶えずシステム統合も進まず、三番手の銀行になっている。

みずほ銀行は全国すべての都道府県に支店があるのが特徴。沖縄に転勤になっても大丈夫。それと宝くじを売っていることでも有名。

りそなグループ

三大メガバンクに次ぐ銀行は、りそな銀行と埼玉りそな銀行である。

大阪の「大和銀行」、埼玉・東京の「あさひ銀行」が合併して誕生した。あさひ銀行は東京の「協和銀行」と埼玉の「埼玉銀行」が合併したもの。

名称は「りそな銀行」になったが、埼玉県内の店舗は「埼玉りそな銀行」となった。両者は別の会社だが、同じりそなグループに属し、振込手数料などは同じ銀行という扱いになるようだ。

ちなみに看板は緑色で、三井住友銀行やゆうちょ銀行も緑色。

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